日本の真ん中には、
“うま味”の故郷がある
~和食の魅力とルーツに出会う「竜の子街道」の旅~

竜の子街道マップ

三河湾を挟んで向き合う知多半島と⻄三河地区は、古くから醸造業の盛んな地域。特に江⼾時代以降、酒・酢・味醂・味噌・醤油といった醸造品の⼀⼤産地として、廻船を⽤いた「海の道」を通じ、江⼾の⾷⽂化を⽀えてきました。

時を経て、この地は“海の⽞関⼝”から“空の⽞関⼝”となりました。中部国際空港のある常滑市から、その東⽅に位置する半⽥市・碧南市・⻄尾市の4つのまち。醸造品の⽣産地としての伝統は今も⾊濃く息づき、「⽇本六古窯」のひとつである常滑焼や⻄尾の抹茶とともに、和⾷の⽂化を⽀え続けています。
⽇本の真ん中で、和⾷の魅⼒とルーツに出会う“うま味”の旅へ、出かけてみませんか?

竜の子街道マップ
醸造品の⽣産の様子
江⼾へと積荷を届けた弁財船

江⼾へと積荷を届けた弁財船

常滑焼

“うま味”と歴史、再発見

中部国際空港から東に延びるエリア。
そこには、やきもののまち「常滑」、蔵のまち「半田」、寺のまち「碧南」、抹茶のまち「西尾」からなる、「竜の子街道」があります。
竜の子街道の名称は、4市合わせた形がタツノオトシゴに似ていることに由来しています。
蔵出し、秘蔵の、うま味が誘う旅へ。さあ、あなたも。

竜の子街道マップ

※「竜の子街道」は、4市を合わせた形が
タツノオトシゴに似ていることに由来しています。

  • 酒

    七蔵

    蔵の数だけ、味わいがある。

    温暖な気候と豊かな水に恵まれ、江戸時代の「米番付」で「上の上」にランクインしていた知多の米。
    最盛期には、知多半島一帯で200以上の蔵元があったといいます。
    大消費地江戸へ、難所のない航路で上方より優位に立つ海運も味方し、「灘の酒」と拮抗するまでの勢いだったとか。

  • 味淋

    味淋五蔵

    日本最古の蔵元が、歴史を語る。

    江戸時代、恵まれた自然条件を活かし、みりん醸造を最初に手がけたのは廻船問屋。
    自ら造り、船に積み、江戸の新川へ水路で運びました。
    当時繁盛していた蕎麦屋や鰻屋では「三河みりん」と評判に。

  • 酢

    一蔵

    その歴史は、寿司とともに。

    江戸時代後期、醸造の技術を活かして、酒粕から酢を造ることにチャレンジ。
    米酢に比べて庶民でも使いやすい粕酢は、江戸のすしブームに火をつけ、酢の醸造文化がここに開花しました。

  • 醤油

    醤油十一蔵

    たまり醤油は豆味噌から、白醤油は
    発祥の地、濃淡にしてうま味、多彩。

    江戸時代から製塩の盛んだった吉良地域(西尾)。
    良質な「響庭塩」は、地元三河だけでなく、知多のたまり醸造に使われ、矢作川から陸路へと続く塩の道により、行く先で醸造の種を蒔きました。
    小麦を主原料とした白醤油は江戸時代末期、碧南が発祥です。

  • 味噌

    味噌七蔵

    長期熟成・大豆のうま味、コク。
    豆味噌は、この地ならでは。

    味噌の原型とも言える豆味噌。
    17世紀後半には、知多で豆味噌の醸造業が始まり、大醸造の郷として発展していきました。

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  • TOKONAME

    常滑市観光協会

    酒、味噌、醤油、たまりの歴史は古く江戸時代から。
    また、六古窯の一つで粘土質が多く含まれる土地を活かした常滑焼で有名です。
    市名の「常」は床=地盤、「滑」は「なめらか」からといわれます。
    国際感覚溢れるアミューズメント・セントレアやりんくうビーチなど、新しい顔も常滑の魅力です。
    やきもののまちの最大イベントは、10月の「常滑焼まつり」、日本遺産にも認定されました。
    やきものの大即売市と夜の納涼花火大会は、10万人もの人で賑わいます。

    歳時記
    • 3月下旬−5月上旬春まつり
    • 5月中旬柴船権現まつり
    • 7月中旬天王まつり
    • 8月中旬常滑焼まつり
    • 10月10日陶と灯の日
    花火
  • HANDA

    半田市観光協会

    日本を代表する酢のトップメーカーをはじめ、江戸時代より醸造業と海運業で栄え、知多地域の政治・経済・文化の中心として発展してきました。
    蔵や歴史ある建物が残る、見どころの多い地域です。
    繁栄の象徴ともいえる豪奢な「山車祭り」は、300余年の歴史を誇り、壮観な姿は「はんだびと」の誇りです。
    童話「ごんぎつね」の作者 新美南吉の出身地でもあり、童話の原風景が今でも残されています。
    秋になると矢勝川沿いに300万本の彼岸花が咲き誇ります。

    歳時記
    • 2月下旬−3月上旬はんだ蔵のまち桃の節句
    • 3月下旬−5月3・4日半田春の山車祭り
    • 7月下旬−8月下旬はんだ蔵のまち夏まつり
    • 9月下旬−10月上旬ごんの秋まつり
    • 毎月第4日曜日半田赤レンガ建物マルシェ
    ごんの秋まつり
  • HEKINAN

    碧南市観光協会

    白醤油とみりんが有名で、「白醤油発祥の地」「日本最古のみりん」もこの地の誇り。
    三河湾に面するみなとまち、歴史的価値のある建物や数多くの神社仏閣が現存しています。
    温暖な気候のもと、市の南部は農業も盛ん。
    春から初夏へ、桜・藤・花しょうぶが彩る三大花まつりが見どころです。
    県内最大の自然湖「油ヶ淵」の公園では、5月下旬から6月中旬にかけて80種・1万3千株の花しょうぶが競い、多くの人で賑わいます。

    歳時記
    • 3月下旬−4月上旬さくらまつり
    • 4月下旬−5月上旬藤まつり
    • 5月下旬−6月上旬花しょうぶまつり
    • 7月下旬元気ッス!へきなん
    • 10月中旬大浜てらまちウォーキング
    花しょうぶまつり
  • NISHIO

    西尾市観光協会

    個性的な酒、味噌に出会える西尾市。
    江戸時代には六万石の城下町として栄え、小京都の風情や文化が残っています。
    全国トップクラスの抹茶の生産地として知られ、抹茶の文化が息づく街には、抹茶のおもてなしやスイーツを味わえるお茶屋さんが点在。
    三河湾一帯の地域は、豊かな自然と海の幸に恵まれ、全国トップクラスの生産量を誇る「一色産うなぎ」は有名。歴史の古い祭りが多く、400年以上続く「三河一色大提灯まつり」は、全長6〜10mの大提灯が西尾の夏の夜を彩ります。

    歳時記
    • 7月西尾祇園祭
    • 8月西尾米津の川まつり
    • 8月ハワイアンフェスティバル
    • 8月三河一色大提灯まつり
    • 2月鳥羽の火祭り
    三河一色大提灯まつり